今日は3.11。離れた場所から追討の祈りを捧げる日。
ニュースではあの日の記憶を思い出させる内容が放送され、見るたびに心が打たれます。
当時、いつもと変わらず都内のショップで接客業として働いていた自分。
予想以上の大地震に焦りを感じ、店内のお客様に外に出て避難してください!と呼びかけたにも関わらず、
お客様方はこんなのすぐに治るだろう。という落ち着きを見せていましたが、
その後も地震が続き、近所のお店の方々と相談し、とにかくみんなで避難した記憶があります。
電柱がどこから倒れてくるかわからない光景がいまでも目に焼き付いています。
震災、戦争、1年間の中で忘れてはいけない日というのがいくつかありますが、
10年、50年、100年経った先、人の記憶から徐々に消えてくる日がやってくると思うと、何か悲しい気持ちになります。
そして地球の歴史が常に動いている限り、きっとまた大きな犠牲を与える日がやって来るのでしょう。
今日にだって明日にだって何が起きるかわからない。その再認識が大切なんだと。