STYLYNG【No.14】

11月に入りました。本日は三連休真っ只中。

ご存知の通り、今年は恐ろしく暖冬。

神奈川の日中は26°、最低13°と、昼は半袖の人がチラホラ。

一日外出する際には何着て出かければいいか悩む人も多いですよね。。。

季節を考えて服作りをしているのにも関わらず季節感がまるで読めないので四苦八苦しております。はい。

余談は置いときまして、

ひとまず一旦落ち着いた隙に永らく気になっていたミシンのカスタムを。

こちら、針の下の布を送る際に上から圧をかける『押さえ金』

この押さえ金、限界値よりもっと上がってくれれば極圧物もゼッタイ縫いやすい。

この上げ巾に不便を感じていたのでデフォルトの構造をイジることに。

サイドカバーをパカっと。すると組み付けの原理が解ります。

ナルホド。ということで作業に実行。

の前に、押さえ棒に固着したパーツのクリーニング。

ピカールさん塗布でリューターにブラシ装着して錆の除去。

ある程度掃除したらガンコな汚れにキャブクリーナー吹きつけクリーンアップ。

最後に各所グリスアップして完了。

固着していた箇所もスムーズに稼働し、ここから調整仕上げ。

※当たり前ですがこんな調整方法は説明書に記されてませんのでご注意を。

無事作業完了。10mmはデフォルトで上がったかな?いざ試し縫い。

良好。極圧平コード三重でも楽々スイスイ。これでまた作業速度UP。

ビンテージミシンは自分好みにカスタマイズできるのでやはり手放せません。

ただ量産を考えると最新ミシンに目がくらみますが…愛着ってヤツですね笑

長々と書いてしまってしまいましたが、、

本題スタイリングのご紹介を。

この流れで今回は作業場からのワンショット。

秋冬アイテムを使用したネイビー調コーデ。

先日発売のBANDITを際立たせる白パンTRADをチョイス。

インナーは同系色系タータンチェック柄CLAYを組み合わせ、冬のクリーンなワークコーデを表現しております。

インナーがライトなコーデの場合はジャケットのドローコードを絞るスタイルが個人的にはオススメ。

逆に肉厚系インナーをコーデする際はドローの絞りを緩めゆとりを出して着用してもらえたらと!

色々な着方が楽しめる今季アウターは重宝間違い無しのアイテムに仕上げておりますので、

ぜひお近くのディーラーにてお試しください!

次回もまた別アイテムを使ったワタクシなりのスタイリング投稿をあげますのでお楽しみあれ!