依頼されていた仕事もようやくひと段落。
今月残りわずか、、、焦燥感に駆られております。
1人であれこれやっているのにも限界があるんですがね。
その限界がどこ?って言われてもどこかわからないんですが。笑
まずは目の前の事を一つ一つやり遂げていく……
という事で、ここからバルクに入ります。
その前にやろうやろうと思っていたミシンのメンテを。
工業用特殊ミシンの閂止めができるLKくん。機械式のタイプですね。
このタイプのミシンもサブクラス等もあり何種類もあります。こちらは大閂のできる42針タイプ。
新しいものはタッチパネルが付いた電子式が主流ですが、基板等が壊れるとお手上げ。
もちろん便利なのですが、なかなか手が出せないお値段のものが多いです。
工業用ミシンは車買える金額の物もチラホラ。笑
写真はすでに修理したものですが、ここのボルト。頭がナメてベルトカバーを開けることが困難だった箇所。
同じ規格のボルトを探してもISOでもJISでもユニファイでもウィットでもない。どゆこと?縮んでる?
仕方ないのでなんとかボルトを取り出してナメた頭を溶接して盛ってマイナス溝を掘って修復。
油差しやらベルト調整やらメンテを行うのはお茶の子さいさいなんですがね。
溶接は専門外です。やりましたけど。
たった一本のボルトにかなり時間をかけてしまうハメに、、、
ベルト調整もできて異音も無くなり絶好調。
バイクいじっている感覚に近いですね。笑
まだまだ活躍してもらいますよ〜
バルク前準備はこんなところでOK。あとはひたすら縫うだけ!
ゴリゴリの肉厚コードクロスジャケットが間も無く仕上がります…
乞うご期待アレ