
徐々にサンプルも仕上がってきたところで、本生産に移行。
4月に発売予定のアイテム、loopwhee(吊り編み)生地を仕様したスウェット。
あまり馴染みがない方がほとんどだと思いますが、この吊り編みとは何か。
大量生産の機械で編んだ生地に比べ、柔らかくふんわりとした生地特徴の生地。
旧式の織り機で、世界的にも台数が少なく日本では和歌山県で稼動している機械がほとんど。
よって、和歌山県はメリヤス(Tシャツやスウェット等の伸縮性のある生地)の聖地と謳われるようになっているのも過言ではありません。
新型のシンカー編み機に比べ、吊り編み機の生産効率はものすごく悪いですが、それによって柔らかみのある上品な生地を作ることが可能となります。
今回チャレンジしているアイテムはこの吊り編み天竺を仕様したVガゼットスウェット。
職人の手でこのVINTAGEマシンを一台一台調整しながら稼動。簡単には作ることができないアイテム。
CFT’sのモノづくりの追求は続きます。