loopwheel

F/W~S/Sアイテム作り真っ最中。

順調に進行しているなか、工場で直接目にしたのは初めての『吊り編み機』というマシン。

吊り編み機は1940年代から1960年代にかけて使用され、世界ではじめて、ニットの機械的量産を可能にした丸編機。

現在の丸編機と比較すると生産能力では、 最高5%程度。機械の性質上、一本糸でゆっくりと生地を編んでいきます

現在では日本で数機存在し稼働しているという希少性の高いマシン。

世界でもメリヤスの聖地『和歌山県』でしか主に稼働していません。

デニムは『岡山』というイメージがありますが、スウェットやTシャツ等のメリヤス類は『和歌山』というイメージを持ってもらうとわかりやすいかも知れません。

日本のモノづくりはやはり素晴らしいです。

こういった日本製のアイテムの傾向は徐々に減少している中で、手にとったことがない人が大勢いますが、ぜひ一度試してみることをオススメします。