新年明けましておめでとうございます。
と、言っていいものなのか、、、というご時世になってしまいましたね。
まさか元旦にあんな事が起こるなんて誰しもが予想しなかったハズです。
お悔やみ申し上げますとともに、 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます…
2024年、はたしてどんな年になるのか。
一寸先は闇、自分にもいつ何が降り掛かってくるかわからないですからね。
今できることを精一杯やっていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年恒例の初詣は決まって寒川神社へ。
全国唯一の八方除の守護神として古くから信仰されていたとのこと。
毎年決まって熊手を頼りに新年スタート!
ということで、
正月休む余裕もなく普段通り作業を進めております。あー。
現在進行中の新作キャップの量産工程。
一見何なのかわからないかとは思いますが、こちらは裁断前の状態。マーキングってヤツですね。
立体アイテムの型紙は平面にするとヘンテコな形に見えますが、このカーブの具合で形状が大きく変化します。
ここから裁断機でズバっとまとめて裁断していきます。
ズバっと。
他工程も加えている状態ですが、サンプルを上にのせてみると何となくの形状がわかりますかな?
なかなか見えない製作工程の一部ですが、作る上ではこういった手順をわかっていないと理想のモノは作れません。
どうやって生地を選ぶのか。
どうやって裁断されているのか。
どうやって付属を取り付けられているのか。
どうやって縫われているのか。
どんなミシンで縫われているのか。
どうやって量産されるのか。
etc….
工程を全て知る事はアイテムを生み出すデザイナーにとってとても重要な事なのです。
人任せも良し悪し。知識は力なり。