CAPEX-overlock sewing machine-

前回に引き続き、今回も設備投資のお話で。笑

待ち侘びた新入りロックミシン。

今回で10台目のミシン。めちゃくちゃある。と思いきや、工場からすれば少ない台数なのです。

まぁ工場ではないので、個人の所有を考えてみれば異常かもしれませんが。笑

今までのミシンも記事のネタに書けばよかったと今更気づく。笑

さて、今回導入ミシンはペガサスのEXシリーズのインターロックミシン。

元々1台はインターロックを所有しているのですが、職業用の為あまり量産には適してはおらず色々と疲れるので工業用のコチラを導入。まぁ職業用でも縫う分には問題はないのですがね。欲です。笑

コヤツの使用糸本数は6本。まぁ〜風吹けば絡まるヤツ。

試し縫いにはカラフルな糸色が一番。

この糸案内から来る糸道の調整がなかなかムズい。

見た目は単純なのですが、糸案内のステーの角度がかなり重要なのです。

全体が均一に糸が流れるようテンションを触感で調整していきます。

この辺りは経験がものをいう箇所。ってところですかね。

ある程度調整し給油してからハギレを使っていざ!試し縫い!

表面

裏面

カラフル糸の役割はココ。糸の動きがよくわかり調整しやすい点です。

今回のミシンは3本針6本糸インターロックミシン(安全縫い)

見た目は何がなんだかわからないかと思いますが、説明しますと

表面を基準に

左針1本が2本糸で構成されたチェーンステッチ
右針2本が4本糸で構成されたかがりステッチ

チェーンの針を外して2本針or1本針オーバーロックも可能
オーバーロックの2本を外してチェーンステッチ単独も可能

という、ハイスペックモデルなのです。

他の工業用ミシンも同様ですが、工業用は同じ品番から枝分かれして
薄物用、中厚地用、厚物用等等、豊富に種類が有り、さらにニット用、デニム用、サブクラスモデルetc…

何を縫うか、に尽きます。笑
まぁあとは調整と応用で乗り越える感じですかね。

この辺は語りきれませんので気になる方はメーカーサイトでお調べください。笑

とりあえず試し縫いの感じ、問題ないでしょう!

活躍を期待してまっせ天馬クン。